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旅の人生88ヶ所めぐり

忙しくても、自分の行きたいところへとにかく行こう。行きたかったところを、一つずつツブして(かなえて)いくのだ。ある地へ行ったことが、その後の人生に影響することも多い。旅に憧れるロマンチストは、そうして自分だけの旅の人生遍路を辿り、完成させていくことで、自分の人生を極大まで充実(即ち満願成就)させたいと願う。ここでは、私のささやかな八十八旅を、自由にクロスさせながら拾い上げていきます。

2015年の旅をイメージするために ~その2~

では昨年、2014年の旅は。

去年の春先に考えた「展望2014旅」なるメモが手帳にあり、これに
その後、夏前まで書き足したり修正を加えてこちゃこちゃと書いてあるのを見ると、

4月 大垣の桜  
4月 四国遍路
5月 日光 これは書いてから削除してある。
6月 尾瀬→やめ→雪の大谷ウォーク(立山)
夏  郡上踊
~秋   青森    高野山Ⅱ     金沢
      鳥取    山口       函館
秋 紅葉
冬 太宰府天満宮~門司港、下関・山口

というぐらいの計画というかイメージだった。

大垣。 これはすぐ行ける場所で、仕事や接待では幾度か行ったことがある旧い街だが
仕事を離れて歩いたことはなかった。
この大垣へ、友人たちと一日、桜をめでに訪ねたもので、自分としては芭蕉「奥の細道」を訪ねる旅の一環。

四国遍路。 これはこのブログ初回で述べた。

日光。 これも常々行きたいと思ってきた場所だが、いま長期にわたる保存修理工事中なので二の足を踏んでいる。
そこで削除し、冬のところにメモしてある「太宰府天満宮」(当初、年末年始を想定した)を5月に前倒し実行した。
前回書いたように、娘の大学受験を控えていたので合格祈願にと考えてのことだったが、年末から年始にかけて(つまり初詣)では遅い!遅すぎ!と、書いてから気が付いたため、繰り上げて5月に出発した。

尾瀬は、いったん行こうかと思ったが、立山黒部アルペンルート(何年か前に、家族旅行で初めて通り抜けをやった。
かねてから行ってみたかった旅の一つ。八十八旅にカウント。)の一部、立山の雪の絶壁を歩く旅がこの時期までだったのでさっさと変更。尾瀬沼は、機会があれば行ってもよいが、「夏の思い出」に特段の思い出があるわけでもなく、名古屋からあまりにも遠いので、やめた。

夏の郡上踊り。これはその前年、例のケラマ・島旅の仲間たちと飲んでいるときに、Yから持ち上がった。
いっぺん行きたいがや!行こう、行こう!ということになったが、日程が合わず、いったん予約した民宿をキャンセル。
これは今に持ち越しているなあ…。徹夜踊りでなくてもよいが、一度は踊りに行きたいものだ。
だがしかし、基本はこのメンバーで、この時点では僕個人の計画にはなかった「慶良間諸島への旅」が加わった。
そして、こまごまとした、いや“こまやかな”と言いなおそう、細やかで趣のある、日本の旅の印象―どちらかというと歴史と文化を訪ねていく旅が主であった自分の旅の遍歴を、がらりと、この大きな自然の旅が変えてくれたと感じる。
変えた、というのか、あるいは塗り替えた、と言えばよいのか。
海外旅行のような(グレートバリアリーフの旅などにも、ここで触れたと思う)ダイナミックな面白い旅を、昨年はすることができたわけだ。本当に、良かったと思う。

2014年の旅計画イメージに挙がっているその他の場所は、かねてから行きたいと思ってきた場所ばかりである。
ほかにもあるが、昨年行けたら・行くべき と考えた場所なのだ。
このうち金沢だけは、2014年のうちに是非自分としては行かねばならない場所であったので、暮れの12月に、
実行したのはすでに触れた。
八十八旅の、重要な旅が、金沢である。大好きな、金沢。新幹線が通る前に、もう一度訪ねておきたかった。
しかも金沢がいちばん美しい冬に、当時(30年前)の友人を訪ねて、当時の仲間と二人で行けたことが本当に最高だったと思っている。

というわけで、2014年の旅をもう一度まとめ直せば(ちょっと追加もあり)、以下のようになる。

大垣 桜 芭蕉祭
四国 お遍路 第1番~第7番
九州 太宰府天満宮 門司港・下関
長野 雪の立山・大谷を歩く
沖縄 慶良間の海へ 嵐を呼ぶ旅
東京 拾遺集
(紅葉は 犬山を歩く)
金沢 雪の金沢30年目の旅



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2015年の旅をイメージするために ~その1~

週末の夜の今日も日本酒で少々酔ってしまった。
と書きつつ、いま前回書いたものを見ると、まるで正月からずっと飲んだくれていたかのようだ。
が、夕食後の時間はともかく
仕事はこの間いろいろなことが続き、けっこうしっかりと乗り越えてきたつもりだし、
実は今年、いましばらくの間、次女が大学受験で
それなりの緊張感が我が家を包み込んでいるので、ブログを開いて自分の呑気な旅のことなど
さすがに書いてもいられなかった、というのが本当のところかな。
…娘がそんな時に酒を飲んでてよく言うよ、と言われるかもしれないが、
酔うと言ってもほんの晩酌程度のこと。
一応、この間、飲み会はしばらく控えているつもりだが、来週は名古屋市内で大事な会合がある。
というより自分が幹事役を買って出て招集してしまった。ほんのささやかな集まりだが。
2005年の2月17日、中部国際空港開港の日。この日に向け、ある仕事をともにしたメンバーで
10年経ったこの日に再会しようというものだから、楽しみでないはずがない。
来週は仕事もかなりタイトなのだが、この日でないといけない飲み会。あれやこれやで
慌ただしく臨むと、ついつい羽目を外しがちだが。飲みすぎないよう、気を付けようっと。

ところで表題。
この間、今年の旅の計画を、仕事帰りの電車の中や、休日の朝の寝床でつらつらと考えた。
まだ行ったことがない土地。遠い土地。
ハイメ・トーレスの古いLPに「遠い土地から」De Lejas Tierrasという美しいビダーラ
(北アルゼンチンの抒情的な歌曲)があった。リディア・トラーバが優しい声で歌っていたが、彼女の歌は
ハイメの一連のLPで聴かれる数曲しか知らない。というかそれだけしか録音されていないと思う。
もし他に知っている人が合ったらぜひ教えてほしいものだ。
話が飛んだ。

ずーっとずーっと行きたいと思っていて、これまで行けなかったところ。

サラリーマンをやっていると、なかなか思うように行けなかった。
が、こと海外に関しては、『あっ、今が(行く)チャンスだ!』と思える瞬間、というものが確かにあり、
これまでその瞬間をほぼ、逃がさずに来た。
ただ1度、思い切りが悪く、というか、夫婦でハワイに行ったその同じ年に今度はアメリカ本土に
行ける話が急きょ浮上したことがあった時に、さすがにサラリーマンとして2度続けて何日も休みを取って
海外旅行に出かける勇気(と、現実的には若干のお金)がなかったために行かなかった、あの1回を除いて
すべてチャンスをすかさず捉えてきた。
海外旅行とはそういうもの、というかそのぐらいの構え(精神、根性、と言ってもいい)が要る(無いと行けない)と思っている。
いつも、そのアンテナを張って、チャンスが来たそのタイミング・その瞬間を、「逃がさずつかむ」ことだ。
つねにそう心がけ、実行してきた。はずだった。のに。
だから、なおのこと、あのUSAに行くチャンスを逃したことが、悔やまれる。今なお。
以来、アメリカ本土は踏んでない。ディズニーとその築き上げた世界を長年、敬意をもって愛してきたはずの自分なのに。
9・11以前のアメリカへは、もう二度と行けない、とおもうと、今もって残念無念。悔恨を残した出来事なのであった。

どうも話が横道へそれる。ジュリアン・それる。赤と黒、は学生の頃、家にあった文学全集で読んだが、ここでは関係ない。
酒が入っていると、どうも僕はこんな風(なよう)でいけない。

ずーーっと行きたいと思っていて、今も行けずにいる、遠き地(ティエラ)。とにかく遠いところに、行きたいのだ。
遠いと言っても、東海3県(愛知・岐阜・三重)を離れれば、もはや自分にとって「非日常」圏。旅の範疇だ。
ここ数年、この年代になってようやく、仕事が安定、というのか、年間で割合流れがはっきりしている仕事に就けたことで、そうした、これまでなかなか行けなかったところへ、少しずつだが、行ける時間が、取れるようになった。

2013年は、
1月に 雪の札幌へ 明治を辿る冬の旅
2月 東京へ 最後の出張 別離旅
4月 吉野山 千本桜の旅
4月 鎌倉~江ノ電 朱印帳の旅
8月 京都山城 仏像を訪ねて
9月 30年越しの縁をかなえた おわら風の盆
11月 高野山 奥之院 紅葉旅
11月 紅葉の京都を歩く
12月 世界遺産富士八景と東京・モロー展 再会の旅
12月 家族で行く30周年のTDRクリスマス・東京横浜の旅

と、近場の日帰り小旅行を除いても10の旅を、実行することができた。
タイトルだけでは何のことやら…というものも多いと思うが、ひとつひとつが、
本当に心に残る、“旅”、
十分な内容を持つ、旅行、なのであった。
(ただし、このうち京都山城は、友人たちとのドライブ行であり、“旅行”ではあっても、他の“旅”とは趣が異なる)
(と言うなら同じく京都の紅葉旅も、かつてともに仕事をした人たちと四人での京都行きであったが、
こちらは僕が誘って出かけた秋の小旅行で、紅葉の美しい京都の寺社を歩いて廻った、まさに小さくても“旅”でした。)
八十八の旅となるべきひとつひとつの旅について、ここへ記したい、と思う。
独りよがりにならないように、書けるだけの内容は、ある。
あると思う。10本全部では、ないが。いや、それがあるのが、八十八旅の一つ、になるはずだ。

僕は、札幌市内を歩いたのも、吉野も、鎌倉も江ノ電も、
高野山も、富士五湖めぐり・忍野八海も、初めてだ。いずれも、実に充実した、濃密な、旅だった。
読んでくれる人の、旅の人生に、ちょっとは参考になることが、書けるのではないかなあ、と思う。
あとは、書けるかどうか…、書くかどうか、だね。


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節分の夜

新しい年を迎えたと思ったら
早くも2月。今日は節分。明日は立春。
アッと言う間にひと月が過ぎた。

この1か月というもの、仕事から帰ると
ひとり遅い夕食を摂りながら
ほとんど日本酒に酔いしれてしまっていた。
正月の続きを、ひとりで、ひと月やっていたような、
(と言ってそんなに量を飲んだわけでもないのだが…、
ほかに大して何もしないで夜を過ごして来てしまった今思えば)
まさしくそんな感じ。

正月に妻の実家で飲んでいた一升瓶の残りと
まだ開けずに置いてきた日本酒を
正月明けに妻の妹が届けてくれたので
毎晩それをおいしく味わっているうちに、ひと月が経ってしまった
という感じなのだ。

(我が家の正月は、
大みそかから妻の実家に泊まり込んで
妻の姉妹ファミリーと3日3晩過ごすというもので
僕にとって年に一度だけ、上げ膳据え膳で
ひたすら飲んで食べていられる
誠に貴重な、ありがたい3日間となる。)

考えてみると毎年1月って、ここのところ結構そんな感じかも。
仕事は年明けとともに忙しくなるので、
本来であれば帰ってからゆったりと机に向かって前年の総括などしながら
新年にかける仕事と生活の設計や
新たな旅の計画などをあれこれ考えて手帳に記す、
といったことが大好きなんだが、
ここのところそうしたことがなかなかできないで、
帰るとすぐ酒を飲んで、熱めの風呂に入って、早めに寝てしまっていた。

だがその正月気分も1月とともに過ぎ、今日節分。
我が家で唯一の伝統行事と言っていい
豆まき
が先ほど盛大に?執り行われた。
ことしは家族全員そろわず、次女と父母(つまり妻と僕)の3人だけ。
後半で長女が帰宅し参戦したが、長男は大阪に遊びに行ってしまっていて不在。
家中の窓を開け放ち、「おにはーそと―!ふくはーうち―!」と
叫び(というよりはトーンを落とした声を上げ)つつ家族で家中をめぐり豆を投げる。
隣近所でこれをやってるようすはない。
まさに我が家の伝統行事。子どもが小さい頃は僕が鬼の面を被った。
被らなくなって久しいが
いまだに毎年続く。いつまで続くだろうか―。

さあこれで冬は過ぎ行く;pasa pasa。春が来る。
明日から僕も気を引き締めて、新年の(ひと月経ってからとは悠長なもんだな)
(とにかく)計を
このひと月なんとなく頭の中で電車の中でつらつらと考えてきた、今年にかける思いを
明日から組み立てていこう。



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