雨の休日2014-06-28 Sat 10:50
今日は雨の降りそうな休日。明日日曜は仕事なので、今日は1日だけのお休みです。
2日続けて休みの日は、うち1日は最近コンタクトを入れずOFF日としている。 が今日は車を使う用事もあり、そうもいかない。 という前に、休日の間に僕は(一人称が内容により変わりますが)ルーティンでやることが いくつかあるので 1日だけの休みはコンタクトなしではいられない。買い出しがあるからです。 自分と家族(の一部、かな)が使う水やパン、あとヨーグルトなど 休日に1週間分買い出しに行くのです。 なんか全然、旅の話でないですな…。しかし、旅もこうした日常や、OFFの日があってこそ、 かけがえのないものとなるのです。 こういう日に、なんとなく思い出したり、次のことを考えたりするのが、いいのですなあ。 こういう時間は好きな音楽を聴いて過ごす。 今日は、洗濯を終えたら好きなナイトノイズNightnoiseをかけて 部屋干しと、一部家の外のテラス屋根の下に干し終えて、一服したところです。 トイレ掃除も終えたし。(このトイレ、昨年自分流に改装した、僕の部屋の横にある心落ち着く空間。) と、とりあえずここまで書いて (ナイトノイズを聴いていたらこれを書きたくなったのでした) クリーニング屋と買い出しに、行ってきます。 なんだかすいませんが今日は私の生活の、ささやかな日常スケッチ??でした。 スポンサーサイト
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想い続けて2014-06-22 Sun 23:19
そうこうしているうちに1週間が経とうとしている。
あまりほかのブログを拝見している余裕がない私の1日。 ダイナミックな旅の経験を写真とコメントで次々と紹介するブログは数知れずあるということは これを始める前にいくつかのブログを拝見しただけでもすぐわかる。 皆さん うらやましい旅をしていらっしゃる。本当にすごいなあ!と思う。 私は一生かけてもそんなに数は行けないが、子どものころから、 本やテレビで見た○○○へ、行きたい!という(とくに、遠くへの)想い・あこがれは人一倍。 だからその願いをずっと持ち続けて、やっと実現させた旅が、やはり強烈に印象に残るのはもちろん、 短くても、たった数日間でも人生を変える・画す、そして深める、実に濃い人生時間となる。 私の一番は南米アンデス(ペルー、ボリビア)。現地の音楽にどっぷり浸りたくて一人で行ってしまった。 音楽ではアイルランドのそれがたいへん好みだが現地へは行ってない。 沖縄の音楽も、アンデスと似て、現地で浸ってしまうともう一生(現地にいなくても)、離れられなくなる (というか、いつでもどこでも聴いた瞬間どっぷりとその世界に浸らせてしまう)強烈な魅力を持っている。 二番はネパールかな。仕事で親しくなったネパールの人たちを訪ねていこうとしたが、 一人で行くと高くつくとわかり、絵描きさんたちのツアーにまぎれてカトマンズ直行便で行き、 ミニトレッキングやヒマラヤ遊覧飛行など、ツアーのいいとこは全部参加しつつ 行程の合間を縫って一人で知人を訪ねて回り、超充実の年末年始8日間を過ごした。 海外は、どこも他に代えがたい素晴らしい想い出、忘れがたい時間の記憶に満ち満ちている。 国内では奥の細道・東北1週間の旅と、友人といったオホーツク・流氷の旅、かな。 去年初めて行った おわら風の盆 も、ごくささやかな旅(実はこれバスツアー)だったが本当に素晴らしかった。 これらはいずれも長年の念願をかなえた瞬間、なのでした。 いずれこれらの旅のこともちゃんと記してみたいが、最近の小さな旅や、家族・グループで行く旅など 永い想いをかなえる旅でなくたって旅は楽しい。 (自分の場合、家族・グループ旅でも、実はかねてからの想いを重ねてる場合が多いのですが。) 自分人生を彩る88ヶ所は、さまざまなかたちがあると思う。 |
発心の日2014-06-18 Wed 00:34
四国のお遍路さんは今のように簡単に行けるようになるうんと前、若い頃からずっとやってみたかった旅のひとつだった。
(だから自分の思い描いた遍路のイメージは本来の、ひたすら歩く修行の旅そのものだった)。 今年は開創1200年とかで、やたらといろんなツアーが組まれている。 4,980円で遠く四国まで(バスに)乗ってるだけで行けて、しかも1番から7番までめぐるという最も欲張りなコースを選んだ。 私は名古屋人らしく(?)ケチなので、このように最も中身も豊富な“お値打ち”旅を好むのである。今年最初の旅は日帰り四国旅;お遍路さん編、となった。 車内は思ったとおりお年寄りでいっぱいだが、自分も相当なおっさんであることには思い至らない。いや、周りもよく見ると案外若い(お年寄りというには自分に近い、の意)人たちであることにやがて気付く。おばさまの中にはかわいい人もいるなあなどと、思ったりもする。 今日より若い日は無い、と添乗員のサトウさんが言った。 初めてのお遍路。指南してもらえるツアーが効率も内容も良いに違いないと思って参加したが、バス車内でのたっぷりの移動時間にいろいろといい話が聞け、自分でつらつらと考えることもできて、ここしばらく始めたいと思っていたブログのベースが、この旅の途上で出来上がった。今日是好日、よし、やろう!と、発心の日となった。 ひとり旅が多い私だが、これからはいつも弘法大師と“同行二人”の二人旅だと思おう。昨年初めて高野山を訪ねた時、司馬遼太郎の『空海の風景』をあらかじめ読んで旅に臨んだが、今回は雑誌『一個人』のお遍路特集を車内で読み込むために持ってきた。予備知識を入れてきて、旅の途中で直接見聞きしながらいろいろと思索するのが得も言われぬ快楽と思う。 再生の旅路、という四国遍路の体験(と『一個人』にあった)をほんの少し、だが濃密にこの1日で吸収して、このブログの骨格とするのだ。 四国遍路は88ヶ所もある。だが88ヶ所も自分には廻っている時間はない。山や岬や、四国中を旅している余裕は、ないのだ。自分には、その時間があったらほかにまだ行きたいところが山ほどある。ツアーには、この後いくつものお遍路コースに参加して、この1年で満願成就を目指す善男善女であふれている。が、私はそうしているわけにはいかないのだ。だからこそ、この1日欲ばりコースに参加した。だからこそ朱印帳も四国88ヶ所専用のでなく通常の、私の大事な大事な朱印帳を持参した。白装束をはじめに敢えて買ったのは、せっかく参加している自分のあり方としてのムード盛り上げと(着てみると、確かに気持ちが違う)、いずれ次回、再度高野山に行く時のためだ。 人それぞれのテーマで88ヶ所めぐりを自分の人生の中で一つ一つ紡いで完成させていけばいいではないかということだ。 どこへ行くにも、空海が一緒。人生修行の旅を、続けていく。そのうちまたいつか四国88ヶ所に来たくなったら、そのときにまたこればよい。 |
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